肥料肥料肥料は、化成肥料や有機肥料など様々ありますが、ほとんどが等配合(3大要素が同じ割合)です。 しかし、人間が、赤ん坊、幼児期、成長期、老年期と食が変わるように、植物も生長や環境に合わせて、配合を変えることを、お薦めします。 3大要素・・窒素・リン酸・カリの3つを言います。 ○窒素(N)・・葉や枝、根の成長を促します。不足すると、葉色が、黄色っぽくなってきます。尿酸、硫安があります。 ○リン酸(P)・・開花や結実を促します。花ものには必須で、不足すると、花が咲かなかったり、実がつかなかったりします。過リン酸石灰があります。 ○カリ(K)・・根や茎と言った、植物のベースを成長させます。不足すると、成長が止まったり、葉先が黄色っぽくなります。硫酸カリがあります。 ☆発芽や植え替え・・窒素・カリの成分で、根張り・活着を助け、環境に馴染みやすくします。 ☆成長・・新芽が出始めたら、根が張りだした証拠です。リン酸をふやし、等配合にします。 ☆開花前・・等配合から窒素を抑えていきます。窒素が効いていると、花に影響が出てくることがあります。(色や大きさなど) ☆開花期・・基本はリン酸。植物によっては、等配合をときどき。 ☆準備期・・花後は来年に備えて、等配合か植物の状態をみて、配合を変えます。 基本的には、元肥は緩効性肥料を仕込み、日々の水やり時に、水に薄く溶かした肥料を与え続けると、良いようです。倍率は5000~10000倍くらい。 植物の変化で、慌てて追肥をすると、肥やけや、手遅れの場合が多いようです。 特に鉢ものでは、限られた土の量しかありませんので、肥料が欠乏する前に、日々、補充する感覚で、与えていくと植え替え期間を延ばすことができます。 是非、お試し下さい。 目次に戻る ジャンル別一覧
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